こんにちは。セミリタイア生活目前のむーです。
退職の意志を伝えてから3週間、やっと退職日が決まりました!

8月末退職です!
本当は7月末退職がよかったのですが、会社が8月が決算月できりがいいとのことで、
8月末退職することになりました。
最終出勤日は7月21日です。
給料が20日締めの月末払いなので、8月20日を退職日にするかという話も出ましたが、
月の途中退職だと8月の年金と保険料を半額会社に負担してもらえないので、
8月末退職でとお願いしました。
⇒ 関連記事 【会社を辞める】月の途中と月末どちらがお得?【独身無職の場合】

もちろん会社に半額負担して欲しいので・・
とは言ってないですよ。
実は、退職日を決める際に、会社からある提案をされました。
それが、

裁量労働制で働きませんか?
です。

裁量労働制?
恥ずかしながら、始めて聞きました。
裁量労働制(さいりょうろうどうせい)
日本の労働法制で採用されている労働者が雇用者と結ぶ労働形態の一種。労働時間と成果・業績が必ずしも連動しない職種において適用され、あらかじめ労使間で定めた時間分を労働時間とみなして賃金を払う形態である。ウィキペディア
なんだか難しそうですね。
人事から説明された内容はわかりやすかったので、その内容をお伝えします!
裁量労働制で働いた場合
1日7時間 好きな時間に始めて好きな時間に終われる
7時間というのは私の会社のことなので、皆さんの会社では違うかもしれません。
今の1日の労働時間の80%の労働時間になります。
会社のカレンダーに準じて1日7時間働けばいいので、
ある日は4時間でもいいし、ある日は10時間でもいいとのことです。
給料は今の80%
今の月給が30万だったら、24万になります。
賞与は今の80%
今の賞与が100万だったら、80万になります。
正社員(退職金・福利厚生は変わらない)
正社員として働き続けることができます。
残業はない
1日7時間以上の仕事は与えない、とのことです。
昇進はない(給料は上がらない)
人事考課されないので、昇進もないし、給料も上がらない。
今現在の給料と賞与を元に算出され、この先もずっと変わらないそうです。
裁量労働制のメリット
基本、在宅勤務でいいと言われました。
というのも、私は会社に「やりたいことがあるから退職したい」と言っていて、
そのやりたいことは、転職するのではなく、在宅でできることだったからです。
だったら、裁量労働制を利用して在宅勤務であれば、そのやりたいことをしながら、
在宅勤務で仕事を続けられるのではないか、との配慮からです。
こうしてみると、いいことばかりのようですよね。
しかし、わたしはこの申し出を断りました。
裁量労働制のデメリット
やりたいことに使える時間が増えると言っても、1日7時間は働かなければいけません。
まとめ
裁量労働制のメリット、デメリットをあげましたが、
わたしの場合、裁量労働制が嫌だというより、裁量労働制でする仕事が嫌だったのが、
お断りした1番の理由でした。
前の部署とも今の部署とも違う、まったく違う部署であぶれている仕事をするという感じで、
またイチから覚える気力もなく、あぶれているということは、
みんながやりたくない仕事なのではないかと邪推した結果です。
なにより、辞めるなら今だと思いました。
人事異動になったばかりで、今の部署にもそれほど迷惑をかけていない。
辞めるという意思は社長に伝えており、社長からもOKをもらっている。
これをまた、裁量労働制という形で続けて嫌になった時に、
すんなり辞めれるかどうか分かりません。
安定した収入は魅力的です。
しかし、安定した収入があっても心が平穏でなければ幸せではありません。
平穏な心と少しの収入でいいので、私は退職を選びました。

気持ちはスッキリしています!
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