こんにちは、むーです。
40代の独身女性が、仕事を辞めて転職しないと伝えると、
「どうするの?」と聞かれますが、セミリタイアすると言うと、
「えっ?仕事しないで大丈夫」と、心配されます。
どうやらセミリタイア=無職のイメージがあるようです。
高校に行って、大学に行って、就職して、結婚してという、
ザ・王道の道を進んでいる人にとって、セミリタイアという言葉は耳なじみがありません。
学校を卒業したら、就職して定年の60歳まで働く。
この生き方が、脳にすり込まれているんですよね。
わたしも人事異動がなければ60歳まで働いていたし、
セミリタイアという言葉を知ることもなかったでしょう。
そして、「仕事を辞めてセミリタイアをする」と聞けば、
えっなにそれ?もう仕事しないの?無職??とイメージしていたと思います。
セミリタイアが無職だと思われる理由
セミリタイアが無職だと思われる理由は、セミリタイアは耳なじみがなくても、
リタイアは定年退職を意味することを知っているからだと思います。
なので、40代でセミリタイアと言われると、セミはひとまず放っておいて、
40代で退職?もう仕事しないの?となるわけです。
セミリタイアすると聞いた周りの反応
セミリタイアと聞くと、リタイア=定年退職なことから、
「無職になる」と思われることがあります。
そして、無職に対する人の反応は、想像通り「40代で無職はダメ」です。
まだまだ働き盛り、人生100年時代で残り60年もあるのにどうするの?
年金は?国民の義務は果たせるの?
みんな嫌だけど生活の為に頑張ってるんだ、甘えたことを言わず、あと20年頑張りなさい。

書いてるだけで嫌になってきた・・
親しい間柄なら、詳しく説明ができるので、
セミリタイアが無職でないと分かってもらえますが、
「あっそう。セミリタイアするんだ~」で会話が終わってしまうと、
この人はこれから無職になるんだと思われてしまい、その人がまた別の人に、
「むーさんは仕事辞めて無職らしいよ」と伝え、私は無職が定着してしまいます。
無職が悪いとは思いませんが、悪いイメージを持っている人がほとんどなので、
会った時に説教をされそうで、できればセミリタイアが無職だとは思って欲しくありません。
セミリタイア=無職を回避するには
方法その①
1番いいのは、セミリタイアという言葉を使わないことです。
- 仕事を辞めても十分な貯蓄がある
- 仕事を辞めても十分な不労所得がある
- 仕事を辞めて再就職はしないけど、週に何日かは働く
などなど、貯蓄や不労所得は無職になるのかもしれませんが、
お金がある無職は、無職といえども悪いイメージはありません。
妬みは買うかもしれませんが、人に迷惑をかけず、親の世話にならず、
税金をきちんと払って、自分の力で生活ができてさえいれば、
悪いイメージから逃れられます。
方法その②

仕事を辞めてセミリタイアするよ。
今までみたいにフルタイムでは働かないけど、仕事はするよ。
と、セミリタイアすることと同時に、仕事はすることを伝えます。
すると「セミリタイアって仕事するんだ」となり、
働き方が変わるだけだと理解してもらいやすくなります。
どんな形でも仕事をするとなると、批判はなくなるんですよね。
まとめ
「仕事を辞めてセミリタイアする」とだけ伝えると、無職になると思われることがあります。
なので、無職だと思われるのが嫌であれば、初めからセミリタイアするとは言わないか、
言うのなら、同時に、何かしらの仕事をして収入は得るということを伝えましょう。
無職だと思われようがどうでもいいのですが、無職だと思われると面倒くさいんですよね。
説教されることもどうでもいいのですが、聞く時間がムダですし、
反論する時間も労力も勿体ない。
人って自分が思う人生から外れた人生は受け入れがたいし、
自分と同じ人生を歩んでもらいたいと思うようです。
ちなみに私は、「仕事を辞めてどうするの?」と聞かれたら、

転職はしないけど、フルタイムで仕事をしないだけで、仕事はするよ。
と、答えています。
再就職して、月曜日から金曜日まで、朝の9時から夕方の6時まで毎日働くことはやめて、
自分の好きな時間に、文章を書くことを仕事にする。
そんな生活できるの?とは聞かれますが、説教はされません。
新しくやりたいことにチャレンジする人を、人は応援してくれます。
それは40代であっても同じです。
できるなら、説教されるより応援されたいですよね。
私はこれからセミリタイア生活に入りますが、人に聞かれても、
「セミリタイアしています」とは言わず、「文章を書く仕事をしています」と言おうと思います。
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