退職後の手続きは簡単でした!

退職(情報)

こんにちは、むーです。

ワクワク感をもって始まったセミリタイア生活ですが、
セミリタイア生活が始まったということは、会社を退職したということで、
会社を退職したということは、退職後の手続きをしなければいけません。

むー
むー

めんどくさいなぁ

と思っていましたが、やってみると意外に簡単で、
「こんなに簡単にできるのか」と拍子抜けしました。

ただ、市役所の方からお得な情報を教えてくれることはないので、
自分でいろいろ調べて行かないと、損をするなと思ったので、
今回、私が経験した退職後の手続きをお伝えしようと思います。

【退職後の手続き】住民税の支払い

住民税は、前年の1月1日~12月31日までの所得に応じて、
6月から翌年の5月までの1年間、払います。

私は、6月から8月までは会社の給料から引かれているので支払い済みですが、
残り、9月から来年の5月までの住民税を自分で払わなければいけません。

支払い方ですが、会社からある提案をされました。

人事
人事

9月から来年の5月までの住民税を一括で、
最後の給料から引くことができますよ。

最後の給料から一括で引かなければ、市役所から納付書が届くので、
届いたら支払ってください、とのことでした。

私は、自分で支払うのが面倒くさかったので、
最後の給料から一括で引いてもらうことにしました。

これで、来年の5月までの住民税は支払い済みなので、当分、気にする必要はありません。

むー
むー

退職後の住民税の支払いは、

  • 最後の給料から一括で支払うか
  • 市役所から納付書が届いたら自分で支払うか

どちらか選ぶことができます!

【退職後の手続き】健康保険

健康保険は3パターンありますが、

  1. 家族の扶養に入る
  2. 会社の健康保険を継続する(最長2年)
  3. 国民健康保険に入る

私は、独身なので家族の扶養に入りません。

会社の健康保険を継続するか、国民健康保険に入るかは選べるので、
どちらの保険額が安いかを調べます。

私の場合、国民健康保険の方が安かったので、
国民健康保険の手続きをしに、市役所へ行きました。

市民課で、

むー
むー

退職したので健康保険と国民年金の手続きをしたいのですが・・

と伝えると、「退職がわかる書類はお持ちですか?」と聞かれたので、
会社からもらっていた退職証明書を渡しました。

そして、身分証明書の提示も求められたので、運転免許証を渡しました。

運転免許証はすぐに返してもらえて、「しばらくお待ち下さい」と言われ、
待つこと5分。

健康保険証がもらえました!

たったの5分くらいで、健康保険証を発行してもらえたのです。

私は、その日にもらえると思っていなかったので、とても驚きました。
また、何の書類も書いていないので、「こんなに簡単なんだ」と思いました。

後日、納付書が届くので、届いたら保険料を払って下さいとのことでした。

同時に、口座振替依頼書を渡されて、記入して銀行へ持っていけば、
口座引き落としができるとのことだったので、納付書が届いたら銀行へ行こうと思っています。

【退職後の手続き】国民年金

健康保険証と口座振替依頼書をもらうとすぐ、

国民年金は日本年金機構から納付書が届くので、
届いたら支払ってください。

と言われ、終了の空気を出されたので、

むー
むー

付加年金をつけて、1番お得になるように、
一括で支払いたいんですが・・

と伝えました。

すると、市役所の方は一瞬ポカンとされて、少し動揺されていました。

私のような人はあまりいないのかもしれません。

市役所の方は、「どのようにしたら1番お得になるか、年金機構に聞いてみます!」と、
その場で電話を始めました。

優しい・・。

年金機構に聞いてくれた結果は、

  • 働く予定があるのなら、一括で支払うのはオススメしない。
  • 働く予定がないのなら、令和5年3月まで、口座振替で一括で支払うのが1番お得。

とのことでした。

私は働く予定はないので、令和5年3月までの年金を、口座振替で一括で支払うことにしました。

ちなみに、一括で支払った後、就職して厚生年金になった場合は、
支払ったお金は返してもらえるそうです。

私は、2年間分を一括で支払うとお得になると調べていたので、
令和5年3月までだと2年にならないなと思いましたが、
国民年金に加入する月で変わるようなので、同じように一括で支払いたい場合は、
市役所の方に1番お得に支払う方法をきくのをオススメします。

私は付加年金をつけたいと言ったので、その場で書類に記入しました。

付加年金をについてはこちらへ
国民年金にもお得な制度があった!

市役所の方の言われる通りに書くだけだったので、とても簡単でした。

ちなみに、国民年金だけの手続きだと、書類を書くことはなかったので、
簡単というか、「国民年金に入りたい」と言うだけで終わりでした。

国民年金も、後日、日本年金機構から納付書が届くので、
届いたら支払うようになります。

むー
むー

ちなみに私の場合は、9,550円お得になりました!

【退職後の手続き】失業保険

会社から離職票が届いたので、近くの職業安定所へ行きました。

まずは受け付けへ行って、離職票を渡します。
すると、「求職申込み手続きをして下さい」と言われ、
最初に求職申込み情報の仮登録をしなければいけませんでした。

この求職申込み情報の仮登録は、職業安定所のパソコンでしてもいいし、
自分のスマホやPCでしてもいいし、書類を書いて提出してもいいと言われました。
私は、 職業安定所のパソコンで仮登録しました。

全部で7ページくらいあって、どんな仕事をしていたか?どんな仕事を探しているか?など、
入力する内容が細かく、これは少し面倒くさかったです。

仮登録が終わると、その仮登録を元に、安定所の人が本登録をしてくれます。

その時、仮登録で入力が不足しているところを聞いてくれますので、
答えられる範囲で答えました。
覚えていないことや、分からないことは「答えなくていいですよ」と言ってくれます。

本登録が終わると、職業安定所の利用方法や仕事の探し方を教えてくれました。

次に、失業保険の手続きになります。

そこでは、写真2枚を渡して、運転免許証を提示しました。

そして、失業保険の入金先をその場で記入します。

本来なら、雇用保険説明会が別日にあって、そこで失業保険の説明があるようなのですが、
今はコロナで開催ができないらしく、その場で説明してくれました。

これが、1回目の求職活動になるとのことなので、嬉しかったです。

次は月末(職業安定所の指定日)に安定所に来てくださいと言われて、終わりました。

まとめ

退職後の手続きをしてみて、想像以上に簡単で驚きました。

どこへ行っても、親切に丁寧に教えてくれますし、言われる通りにやればいいので、
難しいことはなく、「えっ、もう終わり?」という感じです。

今回、事前に調べておくことは大切だなと思いましたが、
窓口で受け付けてくれる人も、分からなければ調べてくれるので、
疑問に思ったことや、少しでもお得になるような情報は、
窓口の人に聞いてみるのが、1番正しく、新しい情報なので、いいなと思いました。

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