こんにちは、むーです。
私は14年勤めた会社を辞める時、20日以上のこっていた有給休暇を
全て使い切って辞めることができました。
8月末が退職日なのですが、7月21日が最終出勤日で、
それから1日も会社に行っていません。
今回、約1カ月半、有給休暇を取っている間に、友達や知人に会っている中で、
私が、いま有給消化中だと言うと、

有給って消化して辞められるの?
わたし4月に辞めたけど、40日残ってた有給ぜんぶ捨てた・・
と、言われたことがありました。
私は、前職で会社を辞める時、残っていた有給休暇を消化せずに辞めて、
後悔した経験があります。
そもそも、有給を消化して辞めることができることを知らなかったのです。
過去の私と同じように、今でも有給休暇を消化して辞められることを知らない人がいたので、
今回、私が、20日以上のこっていた有給休暇を全て消化できた経緯をお伝えしようと思います。
残った有給休暇を全て消化できた理由
その① 退職日を決めると同時に最終出勤日を決めておいた
私は、異動してすぐの退職だったので、引継ぎもなく、
退職日は好きに選べる状況でした。
といっても、会社の都合もあるので、最終的な退職日は会社と話し合って決めました。
私の希望は、1日でも早く会社を辞めたかったので、最短で辞められる日を、
その時、残っている有給休暇の日数を含めて考えました。
私が退職日を考えた時は、6月末だったので、残りの有給を使って7月末退職にすると、
最終出勤日は7月の初めとなり、出勤するのは数日でよかったので、
会社へは7月末退職の希望で話をしました。
すると、会社は8月が決算月できりがよく、 給料が20日締めの月末払いなので、
8月20日を退職日にしてはどうかと打診されました。
しかし、月の途中退職だと8月の年金と保険料を半額会社に負担してもらえないので、
8月末退職することに決めました。
その時、8月末に退職して、残っている有給を全て消化した場合、
最終出勤日がいつになるかを逆算して、具体的な日付をだしました。
その② 退職日を伝えると同時に最終出勤日を伝えた
会社からは、退職日を8月20日でどうかと打診されましたが、
「可能であれば8月末退職にして欲しい」とお願いしました。
すると、8月末退職で受け入れてもらえたので、

退職日は8月末で、有給休暇を消化するので
最終出勤日は7月21日になります。
と言い切りました。
ポイントは、
「退職日は〇月末で、有給休暇を消化するので、最終出勤日は〇月〇日になります。」
と言い切ることです。
人事は、

はい、わかりました。
最終出勤日については、直属の上司と改めて話してください。
とのことだったので、その後、直属の上司に話して、
最終出勤日が7月21日で了承をもらえました。
その③ 転職先がないので、退職日を自由に決められた
私は、転職する予定がなかったので、退職日を自由に決めることができました。
なので、会社から8月20日と打診された時に、
希望の7月末から8月末へ変更することができました。
もし転職先が決まっていて、8月から新しい会社で働くようになっていたら、
会社の希望に応えられず、有給休暇を全て消化する為に、
7月末退職で強行突入しなければいけません。
それでもいいのですが、円満に辞めようと思ったら、
やはりお互いに納得する退職日にしたいので、私にとっては転職先がなくてよかったです。
なので、転職先を決めてから会社に辞めることを伝える場合は、注意が必要です。
会社と自分の退職希望日が合わなければ、
会社の希望に合わせて有給消化できないこともあります。
引継ぎなど、時間がかかる場合もあるので、先に転職先を決める時は、
入社日は余裕をもった日付けにすることをオススメします。
まとめ
会社を辞める時、残った有給休暇は、最後にまとめて取得することができます。
私は14年勤めた会社を辞める時、退職日は希望を伝えましたが、退職日が決まったら、
残っている有給を全て消化した場合、最終出勤日がいつになるかを逆算して決めて、
「この日が最終出勤日になります」と言い切りました。

退職日は8月末で、有給休暇を消化するので
最終出勤日は7月21日になります。
有給休暇を使い切ることは、労働者の権利として認められています。
なので会社も拒否することはできません。
しかし、会社を辞めるならできるだけ円満に辞めた方がいいと思うので、
その為にも、会社が希望する退職日に合わせつつ、
有給を全て使い切れる最終出勤日が設定できるよう、
転職先を先に決めるのであれば、余裕をもった日付けで、
入社日は決めることをオススメします。
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