こんにちは、むーです。
気がつけば2022年も9月になり、会社を辞めてちょうど丸1年になりました。
会社を辞めると決めた時は、辞めてセミリタイアするぞ!と思っていましたが、
今はセミリタイアではなくリタイアしている状況です。
というのも、仕事はしておらず、不労所得もほぼないからです。

所得は、投資による少しの配当金とポイ活くらいです!
ということで、リタイア生活を始めて丸1年経った今の気持ちを残しておこうと思います。
40代独身女性のリタイア生活
会社を辞めて半年くらいは、辞めた後の手続きや失業保険の手続きもあったし、
それまであまり会えていなかった友達に会ったり、ブログも書いたりと、
思っていたよりはやることが多く、リアイアしたなぁと思うことは少なかったと思います。
半年後、職業訓練校の試験が終わってからは、ハローワークに行くこともなくなり、
100%自分の思うように時間を使えるようになりました。
そこで本格的に始めたのが家庭菜園です。
田舎の一軒家で一人暮らししているのですが、家庭菜園ができるくらいの広さの庭があります。
家庭菜園って簡単にしようとすればいくらでもできるのですが、
簡単にすると、収穫する時の野菜の出来が全く違うのです。
大きさも量も味も、時間をかけてあげただけ良い物ができるんですよね。
なので、時間の経過と共に家庭菜園に割く時間が増えております。
田舎でのリタイア生活の良いところの1つ、家庭菜園をやっている家庭が多いので、
近所の人がやり方を色々と教えてくれます。
冬に大根を植えたのですが、あまり大きくならなかった時、
それは土が固いからだと教えてくれて、耕運機を貸してくれました。
ついでに、

うちで作った大根はこんな感じよ~
と、大根をくれたり、私の庭の様子を見て、手伝ってくれたりもします。
1人暮らしですが、こんな感じで近所の人とやり取りしているので、
寂しいと思ったことは1度もありません。
田舎のおばあちゃん、おじいちゃんは定年退職されて時間はたくさんあるし、
お話するのが好きな人が多いので(私の地域の話です)、
コミュニケーションが苦手な方には面倒くさいと感じてしまうかも。
といっても毎日ではなく、2週間くらい会わない、話さないということもあるので、
私にはちょうどいい田舎ですね。
以前、田舎でのセミリタイア生活についてはこちらに書いています。
⇒ 田舎でのセミリタイア生活【40代独身女性】
リタイア生活1年経ってみて
まだ1年しか経っていないということもあるのかもしれませんが、
全く飽きることはなく、仕事をしたいと思うこともなく、今の生活に満足しています。
好きな時間に起きて、好きな時間にご飯を食べて、
洗濯物を干して、家庭菜園の手入れをして、テレビを見て、映画を見て、
本を読んで、ネットサーフィンして、1日の時間が足りないほどです。
このまま死ぬまでこんな生活が続けばいいなと思っています。
心配になりそうなお金ですが、予想していたよりも減っていなくて、
このまま働かなくてもいいかなと思っています。
リタイア生活でお金が減らない
食費がほぼ0円
無収入でお金が減らない理由の1つは食費が大きいかなと思っています。
家庭菜園を始めてからは野菜を買うことはなくなりましたし、
ご近所さんからも貰うので、消費に困るほどです。
前は大量にもらったカリフラワーをご飯変わりにして炒飯を作ったりしたので、
お米の消費も減るし、枝豆をハンバーグ風にするとお肉も買わないですむし。
ということで、食費はほぼ0円です。
光熱費
クーラーを使うようになってからは1.5倍くらい高くなりましたが、
ガス、電気、水道代、通信費合わせて月に1万円弱くらいです。
田舎なので夜になるとクーラーは必要なく扇風機で十分だからですかね。
友達と頻繁に会うこともないので交際費はほぼないですし、
洋服も買っていないし、税金は一括払いで払ってしまっているので、
月々に払うものもないですし、中古の一軒家を購入済みなので家賃は0円。
ざっとですが、月の生活費は2万円もかかっていないと思います。
最後に
リタイア生活を始めて1年が過ぎて思うのは、

今の生活がずっと続けばいいな
です。
お盆に前の会社の元同僚に会いましたが、私が辞めた原因の部署の人が
「今年は忙しさが酷すぎる」と言って泣いていたと聞きました。
それを聞いて、私は辞めて良かったと思うより、
その泣いていた人が泣かなくてすむような会社になって欲しいと思いました。
リタイアをして1年経って、物に対する執着がなくなり、
社会に対する不平不満がなくなりつつあるように思います。
それって凄く気持ちが楽で、毎日ご飯が美味しくて、エンタメが面白くて、
ぐっすり眠れることが幸せなんですよね。
そんな毎日を過ごしています。
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