【働いていた時とセミリタイア中】起きる時間は同じなのに

セミリタイア

こんにちは、むーです。
私は人事異動が原因で、辞める予定のなかった会社を急に辞めることになりました。

有給消化を含め、会社に行かなくなって1カ月半が過ぎた頃、
14年ぶりに出勤しないという生活になり、
朝は寝たいだけ寝るという生活を続けた結果、体調不良になりました。

体調不良というのは、体の節々に痛みを感じたり、胃が痛くなったり、
胸がムカムカしたり、頭がぼーっとしたり。

毎朝、起きた時にスッキリとせず、倦怠感があります。

せっかく会社を辞めて、自分の好きなことをして生活できるのに、
朝、起きて倦怠感がある体では、思ったような動きができません。

体がだるいからと、ゴロゴロと寝てしまって、無駄な時間を過ごしてしまいます。

このままではいけないと思い、まずは規則正しい生活をしてみようと、
会社勤めしていた時と同じ時間に起きることにしました。

私は会社勤めをしていた時、朝7時でアラームを設定していていたので、
毎朝7時でアラームを設定しました。

むー
むー

セミリタイアして好きなだけ寝られるのに、
毎朝7時にアラームを設定するなんて・・

そんな風に思いながら始まった、毎朝7時起床。

これが始めてみると、働いていた時に起きていた朝の7時と
セミリタイア中に起きる朝の7時では、起きた時の気持ちも体の動きも違いました。

働いていた時の朝7時起床

人事異動の前までは、会社へ行くことは楽しかったので、
7時の起床も苦なく、スッと起きて、朝の準備もスムーズにできていました。

それが人事異動の内示をうけてから、7時のアラームで目が覚めた瞬間から、
憂鬱な気持ちになって、ベッドから起き上がるのに時間がかかるようになりました。

布団の中で「今日は体調が悪いと言って休もうか」と考えたり、
それでも会社に電話をするのが面倒くさいから、重い腰を上げて、
憂鬱な気持ちのまま、会社へ行っていました。

朝7時に起きることは何の苦もないのですが、起きると憂鬱な気持ちで、
体も重く感じて、体を動かしたくないと思う日々でした。

憂鬱な気持ちで1日が始まるというのは、とても辛かったです。

セミリタイア中の朝7時起床

寝たいだけ寝るという生活をしていると、自然と寝る時間が遅くなります。

朝7時にアラームを設定してから、最初の頃は、前日の夜に寝たのが遅かったので、
7時に起きることができませんでした。

正確には、アラームで1度、目は覚めるのですが、アラームを消して2度寝をしていました。

怠け者体質なので、予定がないと自堕落な生活になってしまいます。

ただ、日を重ねるに連れて、2度寝しても起きる時間は早くなり、
それにともない、寝る時間が早くなってきたので、
朝の7時にパッチリと起きることができるようになりました。

セミリタイア中は、朝、起きてからの行動は、全て自分で決められます。

朝の7時に起きると、1日に使える時間が増えたように感じて、
「今日はどんな楽しいことをしよう」とワクワクした気持ちで1日を始めることができます。

朝起きてすぐに感じる気持ちが明るいと、足が軽く感じ、その後、素早く動けるので、
充実した1日を過ごせます。

起きてすぐ感じる気持ちは、1日を過ごすうえで大切なんだなと痛感しました。

最後に

起きる時間は朝7時と同じですが、
嫌な会社へ出勤しなければいけない朝7時と、好きなことができる朝7時では、
起きた時の気持ちが全く違います。

気持ちが違えば、その後の行動も変わります。

働いている時は、布団の中で、憂鬱な気持ちから起き上がることができず、
やっと起き上がっても体が重く感じ、朝の準備にも時間がかかっていました。

それが、セミリタイア中の今だと「やりたいことができる」ので、
ベッドから起き上がるのも早いですし、その後も迅速に動くことができます。

ただ、寝たいだけ寝るという生活を続けると、体調も悪くなりますし、
1日に使える時間が少なくなってしまい、気持ちも落ちてしまうので、
働いていた時と同じ時間、朝の7時起床は続けていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました