こんにちは、むーです。
14年勤めた会社の最終出勤日を迎えました。
有給消化をするので実際の退職日は8月末ですが、もう会社に出勤することはないので、
今は終わったという気持ちです。
最終日を迎えて、自分がどんな風に思うのか楽しみでもあり、怖くもありました。
まだこの会社にいたい。
そんな風に思うことはないと分かっていましたが、実際に最終日を迎えるまでは分かりません。
そして迎えた最終日。
この会社に14年勤めて良かった。そして、辞めて良かった。
そう思いました。
その理由を書いていきます。
この会社に14年勤めて良かったと思った理由
異動して1カ月で会社を辞めるというのは、
良くも悪くも興味を持たれます。
私の会社は200名ほど働いていて、14年も勤めていると、
だいたいの人は顔見知りです。
普段、話をしない人でも「異動して1カ月で会社を辞める」となると、
興味本位で色々きいてくるのは想像できました。
その興味本位に答えていくのが面倒くさいと思った私は、
今の部署の人と仲のいい人以外には会社を辞めることは伝えず、
最終出勤日に退職の連絡メールを全社送信しました。
送った途端、関係部署の人や会社外でやり取りがあった人たちから、
電話やメールがたくさん届きました。
「言ってくれたら今日、会社に会いに言ったのに」と言って下さる方もいて、
もう少し早く辞めることを伝えていたら良かったかなと、少し後悔しました。
お世辞かもしれませんが、届いたメールも私に感謝を伝えてくれるものばかりで、
14年間、辛いことも辞めたくなることもあったけど、
自分がやったきたことは、誰かの役に立っていたり、励みになっていたりしたんだと、
14年この会社で仕事をしてきて良かったなと思えました。
辞めて良かったと思った理由
私が会社を辞めるキッカケは「人事異動」です。
最初は、異動先の仕事を「やりたくない」というのが、辞める理由でした。
私が会社に辞めると伝えた時、
- 他の部署に行かないか?
- 前の部署に戻らないか?
- 時短勤務で働かないか?
などと、提案を受けました。
新しい部署のやりたくない仕事をしないでいい道、
他の部署や前の部署に戻るという道があったのに、それを断ったのは、
やりたいことができたからです。
これからやりたいことができることが、会社を辞めて良かったと思えた最大の理由です。
まとめ
人生は思いがけないことが起こります。
人事異動を告げられた時は、人生で1番の衝撃でした。
14年間、同じ部署で働き続けて、知識も経験もある自分がどうして?
頭皮から髪の毛が全部抜け落ちるんじゃないかと思うくらい、頭の中が熱くなり、
それなのに指先は冷たく、自分の体が自分のものではないような感覚でした。
本当に辛かったです。
しかしそこから、自分の残りの人生について考えることができました。
人事異動がなければ、つみたてNISAもやっていないし、
文章を書く仕事をしたいことに気がつけていないし、
ブログも始めていないし、
アドセンスやアフィリエイトでお金を稼ぐ喜びを知れていません。
最終出勤日を迎えて、人事異動があって良かったと思えている自分に驚いています。
3カ月前の私は絶望の淵に立たされていたのに、今はワクワクの渦の中にいます。
人生なにが起きるか分かりませんね。
次回、最終出勤日にどう過ごしたかを書こうと思います!
最終出勤日にどう過ごしたか書きました ⇒ 【異動してすぐ辞める】最終出勤日の過ごし方
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