【異動してすぐ辞める】最終出勤日の過ごし方

退職(人事異動)

こんにちは、むーです。

むー
むー

14年間の会社勤めが終わりました!

今は、解放された!という爽快感でいっぱいです。

あの終業時間になったのに、みんな帰らなくて残業している中、
一人だけ空気を読まず、先に帰っていくという苦行をしなくていいんです!

いっそ本当に空気が読めなかったらいいんですが、読めてしまうので、
みんなが残業している中、さっさと帰っていくのはとても心苦しかったです。

そんな日々ともサヨナラできました!
いまは本当に心から嬉しいです!!

今日は、異動して1カ月で会社を辞めてしまった私が、
最終出勤日にどのように過ごしたかを書きたいと思います。

最終出勤日の朝

部署ごとに朝礼があります。その朝礼で退職の挨拶をしました。

異動してすぐ辞めてしまうことに対する謝罪と
温かく迎えてくれたこと、優しく教えてくれたことに対する感謝を述べました。

とても簡潔に、30秒もなかったと思います。

挨拶後は、毎日しなければいけない仕事を1時間くらいで終わらせて、
退職の準備をしていきました。

  • ロッカーの掃除
  • 机の中の整理(私物と備品の仕分け)
  • 持って帰る物の準備

午前中は、主に身の回りの掃除や荷物の整理をしました。

お昼休憩

前の部署の仲がいい子たちとご飯を食べに行きました。

本当なら今の新しい部署の人たちと過ごすべきなのかもしれませんが、
今の部署の人たちはお昼休憩中も仕事をしています。

なので、最終出勤日だろうと遠慮せずに、外出しました。

お昼のチャイムが鳴ると同時に席を立って、開始のチャイムの直前に席に戻ったので、
気まずい思いや変な空気を感じることはなかったです。

最後のランチは、感慨にふけることもなく、前の部署の子たちの会社に対する愚痴をきいたり、
わたしのこれからを話したりで、いつもと変わらず楽しく過ごすことができました。

この子たちとは、これからもこうやってご飯を食べに行ったりするので、
寂しいとか悲しいという感情は一切わかなかったです。

最終出勤日の午後

午後イチ、前の部署の上司から話をしたいと言われました。

前の部署はフロアが違うので行くと、そこにはかつてのメンバーが揃ってくれていました。

前の部署は、ほとんどがテレワークをしていて、
いつも1/4くらいの社員しか出勤していませんが、この日は出勤してくれていたのです。

そこで1時間ほど、思い出話などをしながら過ごしました。

人事異動がなく、この部署のままなら辞めていなかったなと、改めて思いました。

その後、制服をクリーニング屋に取りに行って、人事課へ向かいました。

人事へ制服と社員証を返して、退職の説明を受けます。

退職金の説明などは退職日の直前になるとのことで、人事から電話をくれるとのことでした。

席に戻って、退職連絡のメールを全社送信しました。

今回、私が会社を辞めることは一部の人にしか伝えていませんでしたが、
14年間、やり取りさせていただいた人はたくさんいます。

1人1人に連絡をすることは物理的に難しかったので、全社送信することにしました。

すると、メールを送った瞬間から電話が鳴り、メールも届き、
どれも、驚きと感謝と応援してくれる内容で、少し泣いてしまいました。

この対応に3時間くらいは掛かったと思います。

とても幸せな時間でした。

終業時間後

終業時間のチャイムが鳴っても、電話やメールは止まらなかったので、
その対応をしていました。

最終出勤日の午後に退職連絡のメールを送ったのは、失敗でした。

アレコレ聞かれるのが嫌でそうしたのですが、
会社を辞めることを知らない人が多かったので、連絡してくる人も多く、
最後の最後で対応に追われて大変でした。

もう少し早く、せめて前日にメールを送っておけば、
最終日にバタバタせず対応できていたと思います。

電話がひと段落ついたところで、今の部署の上司に別室へ連れていかれました。
「最後に話したくて」とのことで、温かい言葉をかけていただけました。
異動したばかりで1カ月で辞めて行くのに「ありがとう」と言って下さって、
有難いというより申し訳なさでいっぱいになりました。

自分の席に戻ると、最後、身の回りの整理をしました。
そして整理が終わって、荷物をまとめていると、
今の部署の人たちがお花と送別品をくれたのです。

1カ月ほどしかいなかったのに、また申し訳なさでいっぱいになりましたが、
皆さん笑顔で、頑張ってねと応援してくださって、とてもとても温かかったです。

私も皆さん1人1人に贈り物を準備していました。
それぞれに小さな手紙をつけて。
それを「ありがとうございました」と伝えながら、1人1人に手渡しました。

後から「手紙が嬉しかった」「手紙で泣いちゃった」とLINEが届き、
大変だったけど書いて良かったなと思いました。

最後

最後、前の部署のみんなが下りてきてくれて、前の部署と今の部署の人たちに見送られて、
会社を後にしました。

会社を出て1人になって思ったことは、

この会社に14年勤めて良かった。そして、辞めて良かった

です。

その理由はこちらへ ⇒ 【異動してすぐ辞める】最終出勤日を迎えました

人事異動をつげられた時は、ショックだったし、腹も立ったし、悔しくて、
すぐに辞めてやろうと思いましたが、時間をおいて冷静に考え、行動できた結果、
円満に辞めることができたので、よかったと思います。

ただ、退職日がなかなか決まらず、こうすれば良かったと反省もあるので、
またいつか、記事にまとめられたらなと思っております。

むー
むー

これからは自分のために、

残りの人生の時間を使っていきたいと思います!

追記:退職日がなかなか決まらなかった経験をもとに書きました。
詳しくはこちらへ  ⇒  【失敗から学ぶ】早く会社を辞める方法

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